リユース企業ワットマンがタイに進出

リユースや買取事業は、日本だけでなく世界的に需要のあるサービスです。しかし、2019年時点では、需要に対して供給量が不足している地域や国がほとんどで、タイも大型店舗型のリユースサービスは少ないといえるでしょう。

そして国内のリユース関連企業のワットマンは、2019年9月にタイ2号店をオープンしました。既に1号店も出店していたワットマンが、タイにどのような商品を提供しているのか注目です。

今回は2019年9月にタイでオープンした、リユース店の概要や1号店の特徴についても紹介します。

ワットマンがタイ2号店をオープン

まずはワットマンのタイ2号店オープンの概要と、タイのリユース事情について解説します。ワットマンは家電を含め、さまざまな商品を販売している老舗リユース企業です。

2019年9月1日にタイに2号店をオープン

ワットマンは2019年9月1日に、リユース海外店舗・タイ2号店「ワットマン ターミナル21アソーク店」をオープンしました。取り扱っている商品は、中古ブランド品で仕入れは全てタイ国内で調達しています。

2号店の出店地域は、タイ・バンコク中心部の駅前で特に人が集まる地域です。また、バンコク中心部の駅前は現地の方だけでなく観光客も多く通るので、集客も期待できる好立地な場所といえるでしょう。

タイのアソークとは

ワットマンが2号店に選んだバンコクのアソークとは、タイの中でも経済発展している地域で1999年にアソーク駅も完成しました。

更にアソークは、ワットマン以外の日本企業も進出している地域で、観光客も多い国際的な街です。レストランは各国の観光客に合わせて、さまざまな国の料理を提供しているのも魅力的。

ビジネス街も多く、今後も経済発展や更なるリユースの需要など、リユース事業にとっても将来性のある環境と考えられます。

タイの場合はリユース店の出店ケースが少なく、2019年時点でもリユースの需要に対して供給の余地があるといえるでしょう

ワットマンのタイ1号店とは

続いてはワットマンがタイに出店した、タイ1号店についても紹介します。タイ1号店は郊外に出店しているのが特徴です。

2019年7月にタイ1号店がオープン

ワットマンは、2019年7月12日にリユース1号店「ワットマンペカサ」をオープンしました。1号店の場合は日本国内で仕入れた商品を輸入し、タイ国内へ販売する流通方法です。

そのため2号店の現地仕入れとは方針が異なります。また、400坪の広大な敷地面積に、アウトドア用品やおもちゃ、生活用品などさまざまなリユース品を販売しているのが大きな特徴です。

リユース事業は多くの方にとって需要のあるサービスで、タイも同様と考えることができます。

タイのサムットプラカーンとは

タイ1号店は、サムットプラカーンと呼ばれる地域に出店しています。そして、サムットプラカーンとは、タイ・バンコクの南東約30㎞の場所にある街です。

サムットプラカーンの特徴は、同地域東側に工業団地が立ち並んでいたり、空港建設中など発展をとげていたりする点です。

また、観光スポットも多く、海軍博物館やソンタムウォラウィハーン寺院など、多くの観光客が訪れる見込みのある街でもあります。1号店も2号店と同様に、現地の方だけでなく観光客の来店も見込める場所といえるでしょう。

ワットマンの海外戦略は需要と供給のバランスを冷静に見極めた動き

リユース事業を手掛けるワットマンの海外戦略は、少子高齢化社会でなおかつ低成長としている日本の消費減をカバーする1つの対応策といえるでしょう。

リユースは1から製造する場合と比較して仕入れやすいものの、そもそも購入する人の数が減少してしまうと、経営は難しいところです。

リユース事業を展開する国内企業は、今後アジア圏や欧米圏などに出店するケースが増える可能性もあるでしょう。

参考URL:
https://www.bangkoknavi.com/special/5043179
https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_4021.php
https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_3707.php
https://wattmann.co.jp/archives/pressrelease/
http://www.gipu.jp/new/modules/doc18/rewrite/tc_14.html

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